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【3人子育て】片づけられないママだった私が、スッキリ暮らせるまで

片づけられないママだった私が、スッキリ暮らせるまで
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お悩みを持つ人

「ゆななさんは、もともと片づけが得意なんですよね?」

ときどき、そう聞かれます。

が、いいえ。

No!です。

ぜんぜん違います。

わたしはもともと、モノが捨てられず、ズボラでめんどくさがり。

「まだ使えるもん!」が口癖の、片づけられない人でした。

今日は、そんなわたしがスッキリ暮らせるようになるまでの話を、はじめからぜんぶ書いてみようと思います。

長いです。

でも、ぜんぶ本当にあったことなので、何かが参考になれば嬉しいです。

5年前の散らかった部屋と、今のスッキリした部屋
目次

◆ 夜中2時、シンクの前で

夜中2時、シンクに溜まった洗い物(イメージ)

昔のわたしの、忘れられない思い出がこちら。

当時の私は子供2人(2歳と0歳)をほぼワンオペで育てていました。

子どもの寝かしつけで、一緒に寝落ちしてしまい、

ハッと目が覚めたら、深夜の2時。

リビングにはモノが散乱、シンクには汚れたお皿がグチャグチャ。
泣きそうになりながら、疲れた体に鞭打って溜まったお皿を洗う。

深夜2時。

それが特別な日ではなくて、ほぼ毎日そんな感じの日々でした。

そして3人目の子どもが産まれて、いよいよ「とにかく手が足りない!」。
体も心も限界で、ツラくて本当に泣いていた日もたくさんありました。

グチャグチャの部屋を見ながら、思っていたんです。
「暮らしがうまくいかないのは、わたしの力が足りないからだ」涙。

部屋が散らかっているのは、がんばりが足りないから。

だからもっとがんばらなきゃ。でも、もうがんばれない。

いま思えば、この考えが間違いでした。
でも当時のわたしは、真面目にそう思っていました。

ゆなな

本当に子育ては大変。毎日本当にお疲れ様です

◆ 「アレどこ?!」が口癖だった

おもちゃが床いっぱいに散らかった、昔の子ども部屋
漫画で溢れる我が家

当時のわが家の日常を、もう少しだけ。

わたしの口癖は「アレどこ?!」。
いつでも何かを探していて、子どもたちからも「ママー、靴下ないよー」が毎朝の日課でした。

家族から「ママー、あれどこだっけ?」と聞かれるのもツラかった。
「ちょっと待って!」と、子どもを待たせる自分にまた自己嫌悪。

じゃあ片づけをしなかったのかというと、逆です。
「部屋を片づけよう!」と決意するたび、わたしがしていた行動は——

収納ケースを買うことでした。

無印良品や百均で、置き場所も入れるモノも考えず、収納ケースを大量に買い込む。

それで片づいた気になる。でも部屋は変わらない。

結局あとから、収納ケースそのものを処分することになりました。

お金も時間も、めちゃもったいない。

クローゼットも同じでした。
20代のわたしは毎シーズン流行りの服を買っていて、服は200着。

200着あるのに、口癖は「着る服がない」。

モノはあればあるだけ豊か。

欲しいモノを手に入れることが幸せ。

そう思って20年くらい生きてきたので、部屋がモノで溢れていても、なんでかわからない。

散らかる。片づかない。探す。イライラする。収納ケースを買う。

また散らかる。

無限ループの中に、わたしはずっといました。

◆ 友達の家で、聞いてしまった

転機は、突然きました。

3人目が産まれて大変だった頃、友達の家に遊びに行ったんです。

玄関に入った瞬間、

……すがすがしい!!

同じ子育て中のママなのに、モノが少なくて、スッキリしていて、空気まで軽い気がする。

うちと何が違うの?と、頭の中がハテナでいっぱいになって、思わず聞きました。

「なんでこんなにモノが少ないの?」

返ってきたのは、たったひとことでした。

「使わないモノは、捨ててるだけだよ」

……それだけ?

収納術でも、性格でも、家の広さでもなく、それだけ?

拍子抜けするくらいシンプルで、でも、わたしの中で何かがカチッと切り替わった瞬間でした。

だって、わたしは収納することばかりで、「使わないモノ」を捨てていなかったから。

「まだ使えるもん!」と、そのモノたちのために収納ケースを買い、そのモノたちの中から「使うモノ」を毎日探していたから。

片づけられないのは、わたしの力が足りないからじゃなかった。

ただ、モノが多すぎただけでした。

モノの少ない玄関
スッキリモノを減らした我が家の玄関

◆ キッチンの引き出し、ひとつだけ

最初に手をつけたのはキッチンの引き出しでした。

家じゅうを一気に、ではなく、引き出しひとつだけ。

やったことはシンプルで、「使えるけど、使っていないモノ」をどけて、この1か月以内に使ったモノだけを引き出しに戻す。

それだけです。

開けた瞬間、思わず声が出ました。

「見やすい〜♡」

スッキリしたキッチンの引き出し

それからは、引き出しを開けるたびに快適が飛び込んで来ました。

用もないのに開けて、ニヤニヤしていました。

この「スッキリ快適」が忘れられなくて、次の引き出し、次の棚、と少しずつ手放していきました。

もちろん、スイスイ進んだわけではありません。

モノを手放すのは大変なんです。

「もったいない」「せっかく買ったのに」「いつか使うかも」と、

手が止まります。

服200着も「今の自分が着たい服か」で見直して、残ったのは20着ほど。

9割を手放すまでには、時間がかかりました。

でも、コツコツコツコツ手放して、気がつけば家のモノは8割ぐらい減っていました。

◆ 手放して、軽くなった順番

モノを手放して何が変わったか。
わたしの場合、軽くなったのには順番がありました。

モノが少なく余白のあるリビング

まず、心が軽くなった

散らかった部屋って、視界に入るだけで疲れるんです。

モノを減らしてから気づいたんですが、あれは目から入ってくる「ノイズ」でした。

部屋がスッキリしてから、イライラが目に見えて減りました。

「片づけなきゃ」と思いながら片づけられない、あの自己嫌悪の時間も消えました。

つぎに、時間が軽くなった

昔のわたしは、探しモノをする時間が1日5分はありました。

5分×365日で、年30時間。

この計算をしたとき、衝撃を受けました。
まる一日以上、「アレどこ?!」って言いながら生きてたの、わたし……。

モノが減った今、探しモノの時間はほぼゼロです。

モノの住所が決まっているというより、そもそも探すほどモノがない。

さいごに、お金が軽くなった

意外だったのはここです。片づけたら、貯金が増え始めました。

理由は単純で、買う前にめっちゃ考えるようになるから。

「今あるモノでどうにかできないかな?」が先に来るので、なんとなくの買い物が消える。

ストックが全部見えるので、二重買いも消える。

昔のわたしは、収納ケースに毎回お金を払っていた人です。
その出費が消えただけでも、けっこう大きいです。

心、時間、お金。

この順番で、暮らしがまるごと軽くなっていきました。

◆ いま、毎日5分だけ片づけている理由

「じゃあ今は、完璧にスッキリした部屋なんですね」と言われそうですが、それも違います。

わが家は子ども3人+犬1匹。
油断すれば、今日も床に靴下が落ちています。

だからわたしは今、1日5分だけ片づけています。

どこか1か所だけ。タイマーが鳴ったら、途中でもおしまい。

昔みたいに「週末にまとめてやろう」とすると、週末は子どもの用事で消えて、自己嫌悪だけが積み上がる。

それを何度もやったので、もう5分に区切ることにしました。

5分頑張る音楽作りました。一緒に5分頑張りましょ〜。

毎日20点でいい。1日サボっても、翌日戻ればノーカウント。

出産したとき、助産師さんに言われた言葉があります。

「部屋にホコリがあっても、赤ちゃんは死なないよ」

家事をがんばりすぎなくていいんだよ、という意味で言ってくれたんだと思います。

当時はその余裕もなかったけれど、今は、わかります。

部屋は、完璧じゃなくていい。

ママの心と体が軽くいられる分だけ、スッキリしていればいい。

その「軽くいられる分」を保つのが、わたしにとっての毎日5分です。

具体的なやり方は、場所別のリストにして別の記事にまとめています。

毎日の5分片づけの様子は、Xで写真つきで投稿しています🌱
→ ゆなな@部屋と自分を片付け中(@Yunana_mini)

◆ 昔のわたしと、同じ悩みのある人へ

夜中2時にシンクの前に立っていた頃のわたしは、まさか自分が「ミニマリストさんですよね」なんて呼ばれる日が来るとは、1ミリも思っていませんでした。(呼ばれるたびに、いまだにちょっと照れくさいのですが)

片づけられなかったのは、力が足りないからじゃない。

性格のせいでも、ママ失格だからでもない。

ただ、モノが多かっただけ。

もしあなたが今、あの頃のわたしと同じ場所にいるなら、家じゅうを片づけようとしなくて大丈夫です。

キッチンの引き出し、ひとつだけ。そこから始まります。

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ちなみに、そんなわたしですが。

今年の6月、5年洗っていなかったカーテンを、ついに洗いました。

やろうやろうと思いつつ、めんどくさいよなぁと後回しにし続けて、5年。

スッキリ暮らせるようになっても、ズボラは健在です。
だからこそ、モノは少ないほうがいいんですけどね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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